高校1年生の夏合宿。
とある午前のメニューが300m*20本でした。
埃が立ちやすいグラウンドだったので、後ろを走る我々1年生はみんな汗と混ざって泥まみれです。
10本目を過ぎたあたりだったでしょうか、
Y大先輩から「お前ら、そんな後ろで泥っ跳ね受けてないで、前出て走ってみろ」と。
「え、あ、はい。(でも・・)」みたいな感じでかなり気兼ねがあった。
入学したての1年生にとってはまだ先輩の前走るなんてちょっと怖いし。
でも「えーい、いいや!」と思って、次から思い切って先頭で走ってみました。
それも20本目まで全部。
相当量の泥を先輩にかけたろうし、先頭走るなんてちょっと生意気。
終わった後、何か言われるかな、と思ったのですが、意外な反応が返ってきました。
「いいね、お前。」
「その積極性いいよ。」
みたいな感じで先輩方が賞賛してくれたのです。
これは本当に驚きと共に嬉しかった記憶があります。
当たり前なんですけどね、陸上なんて単純な競争なんですから、先輩後輩なんて関係ない。そこを自制してはいけない。どんどん前出て走ればいい。
何より自分のためだし、先輩も刺激を受けて全体の底上げに繋がる。
がんがん前を走りましょう!
